http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1022397.html
「食べていい動物」と「食べてはいけない動物」を感傷みたいなので分かつ事に対して否定的な俺ですが、これはさすがにどうかと思う。というのも、この観光客らが「ショックだった」のは「海が血で赤く染まった」からじゃないかなあと思うわけで、こんなもんクジラじゃなくてもショックだろうと思うから。捕鯨反対派のネガキャンに使われかねない(というか使われてる)から、こういうのはあまり見えるところでやってほしくない。
畜産農家が郊外に存在せざるを得ないのは、臭いとかの問題もあるだろうけど、「生き物」と「食肉」を完全に分けるためにやってんじゃねえかなと思う部分がある。動物園は畜産農家ではないのだ。まあ○○牧場で牛と触れ合った後牛肉料理が〜なんて話もあったけど、こういうことをやって「牛さんかわいそう！」と思わなかった奴は「牛は食べてもいい動物」と思ってる節があるだろうってことで、お前の思想の方が残酷だよと言ってあげたい。
で、「鯨さんかわいそう！」は多いのに「牛さんかわいそう！」がそれほどでもないのは何なの？どっちも哺乳類だけど鯨なんて魚みたいなもんじゃん。「魚さんかわいそう！」なんて言う奴日本人にいないでしょ？鯨と魚は何が違うの？
あと、「魚さんかわいそう！」が世界規模で少数意見なのは「鳴き声がないから」かなと思ってる。牧場の例では恐らく牛を殺すシーンまでは見せてないと思うので、「牛さんかわいそう！」にならなかったと思うんだけど、断末魔を聞かされたらさすがに「牛さんかわいそう」と思うんじゃないかなあと。
日本古来の食のタブー(四本足で歩く動物(＝畜生)はNG)から言ったらむしろ鯨はOKで牛はNGのはずなんだけどなぁ。どこで狂ったんだろ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/食のタブー
