ボンバザルを1~130面の通しでクリアした

Nintendo Switch Online でボンバザルが遊べるようになっていたので、1~130面を通しでクリアしました。

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ボンバザル130面リザルト

馴れ初め

ボンバザルは、スーファミ本体と一緒にマリオワールドとF-ZEROと同時に入手したので「当時」も遊んでいる。
なので、100面までにクリア不能面があるというキャンペーンも知ってたし、100面までのパスワードの紙もある状態でプレイした。

当時はたしか11歳くらいだったので、100面までのパスワードが付属してたのも「ラッキー」くらいの感じで、今でこそ「バグをごまかすため」という噂があるけどそういうネガティブな感情はなかった。
で、当時自力でクリアできたのがせいぜい40~50面くらいだったかな?そこから先はパスワード使って飛び飛びでプレイしてクリアできたりできなかったりで、「80面こそがクリア不能である」と判断することはできなかった。
あと、攻略本も持っていた。確かそれには120面くらいのパスワードが載ってたような記憶があるけど、130面のパスワードが「DEMO」なので、知ってる4文字の英単語を適当に入れて最終面が遊べてしまったので、そこだけは頑張ってクリアしてエンディングは見たことがあった。
という感じ

あらためてプレイしての総評

このゲームは初見殺しが多すぎて、普通にプレイしてたらメチャクチャ腹が立つ。ワープ先は乗ってみるまで不明(まあ、ワープ要素あるゲームってだいたいそんなもんだけど)で、ワープ先が地雷ということもしばしば。スイッチの動作も動かしてみるまで不明で、足元に地雷が現れて自爆するだけの罠スイッチすらある。
滑る床の先が穴なのはよくあることで、スタートボタンで参照できるちょっと広めのマップも全然広範囲を見せてくれないので、結局は滑ってみるまで先がどうなってるかわからないことも多い。
ということで、パズルゲーとしてはかなり「どうなんだ、これ」という感じではあるんだけど、Switchで遊べるFC,SFCのゲームは「いつでもセーブ」「巻き戻し」ができるようになっているので、この機能があれば理不尽な初見殺しと対等に戦えるようになったと感じた。
「Switchで遊ぶなら、65点くらいのパズルゲーム」と言えるかなという感想。実機でやるのはおすすめしない。

クリア不能面について

普通のゲームで遭遇できない進行不能バグがあっても「バグがあってダメ」とは言わないじゃん(たとえば仮に「ドラクエ3でレベル1の勇者一人でバラモスを倒すとハマる」みたいなバグがあったとしても、到底再現できないわけで、許されると思う)。
ボンバザルにとっての「80面」って「まともにやったら到達するのは難しい」ので、この「クリア不能」というバグに困らせられたプレイヤーって当時いたのかな?と思うんだよね。
だから、自力で80面に到達してないプレイヤーがこの点をあげつらって「だからクソゲー」って言うのは甘えだと思うんだよ。順番にプレイして80面で詰まった人だけが正当に怒る権利を有してるんじゃないかなと。
まあ実際はタイルに乗りっぱなしでいることで足元をスピナータイルに変化させることで「確率で」クリアできるようになるので、こうやって通しでクリアできたわけですが。