俺の嫁問題

「xxはおれの嫁」という表現を見るのが結構好きになってきた今週のおれなのですけど、こう、愛ってのは排他制御なんだぜ、おまえらにはアクセス制限するぜって声高に叫んでる感がなんだかカッコいいなぁと思うからなのである。

http://d.hatena.ne.jp/nekoprotocol/20070802/1186054347

おれは全然違う受け取り方してるし、いつか書こうと思ってたので書いておこう。
「排他」ってところがもう全然逆。俺は「××は俺の嫁」というのはかなり弱い独占宣言で、むしろ共有しようとしてるように感じている。
だって「××は俺の嫁」という宣言があっても「なにを!××は俺の嫁だ」というやり取りには発展せず「××は俺の嫁」「××は俺の嫁」「××は俺の嫁」って並列に並んでるだけでしょう。これは「××は俺の嫁(だと宣言した皆の嫁。旦那同士仲良くやりましょうね)」と言ってるに等しい。と、俺は解釈している。
だから俺はこう言ってやるんだ
「俺は蒼星石と結婚した。夜は藤岡ハルヒのコスプレさせてセックスしてる」
蒼星石派の人は「蒼星石俺の嫁」よりもはるかにダメージを受けたのではないだろうか。これこそが排他だ。血で血を洗う蒼星石争奪戦だ。
とはならない、オタク同士のゆるい横の繋がりの象徴が「××は俺の嫁」なんじゃないのかなあと。