驕り

http://jp.jinbn.com/2006/06/08182519.html
文中でシンドラー社の驕り体質を批難しているが

「例えケガ程度であっても社長が出てきて謝罪しなければいけない。会社の責任をすなおに認めることこそ、信頼される会社と言えるのに、ケン社長がテレビカメラを向けられた時もカメラを無視した」。これは、企業の危機管理の姿勢の問題だともいう。シンドラー社のように逃げ回れば逃げ回るほど、関係者の怒りは強くなり、マスコミ報道は長期化・深耕し、会社は窮地に追い込まれていく。

このくだりにマスコミの驕り体質が見え隠れしててうぜえ。
つか「驕りのカルチャー」とかいう言葉を当たり前のように使ってるが、具体的にどういうところが驕った態度なのか明示してなくてうぜえ、悪質な印象操作。

「驕りのカルチャーを持つようになった企業は日本企業にも増えてきた。偽装問題、回転ドア事故、ファンド…。シンドラー社を反面教師に襟を正す良い機会になればいいのだが」

回転ドアの件は割とすぐに謝ってなかったっけ?あと、事あるごとにファンドの批判をしたがるのがうぜえ。

あとこれ

保守管理が悪いせい、といっているのに等しいコメント

これって当たり前じゃない?これを責任転嫁とするのはおかしいと思うんだが。
生みの親と育ての親が別で、育ての親が子供に食事を与えずに死なせてしまった場合「食事を与えないくらいで死ぬような子供を生んだ親が悪い」とか言うのか?ゲーム機とかだって中開けたら保証期間内でも保証の対象外(=故障の責任がメーカーではない、ということになる)になるじゃん。
まあ、メンテナンス会社が実際どういうメンテナンスしてたか知らないけどさ。でも、報道でA社だのB社だのって伏せてるのっておかしいんじゃね?「○○社のメンテナンスは杜撰だから、ここがメンテナンスしてたと知ってたら利用しなかった」なんてことがありうるでしょう?今回の死亡事故ではメンテナンス会社決めた区の責任も追及する方針みたいだけどさ。