死刑執行

いまNHKで死刑執行された云々のニュース読んでた。昭和の時代に死刑が確定した死刑囚も混ざってた。
死刑は残酷なので云々っつう女子高生がどうのこうのが痛いニュースに載ってたが、この女子高生の言う残酷な死刑ってのは恐らく「死刑執行」によって生命が絶たれる時点を指して言ってるんだろうなと思う(あくまで推測だが)。しかし、俺の感覚だと「いつまでも執行されない死刑」の方がよっぽど残酷(死刑に値する犯罪行為を行った者に対して残酷とか思えんが)というか厳しい刑罰だと思うわけで。
死刑囚を税金で飼うのも勿体ない話だが、人殺しが「他人に生死を握られる」気持ちを何十年も味わわされてると思うとぞくぞくするね。人殺しは死ねとか思わない、いっそ殺してくれと思ってもひたすら生かされればいい。
池田小の事件の奴は死刑確定からすぐに死刑執行されたが、こいつはもっと生かすべきだったんじゃないかなぁ。上記の女子高生も「逃げ」だっつってたがこれはまあ明らかに逃げだったよなぁ。死にたいなら一人で死ねばいいんだし、自らを殺す事を他人に投げてるわけで、これだけは納得いかなかった。