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少女マンガを読んでる男のコって、女のコのことを絶対バカにしないし、繊細で女心を深く理解してくれてる気がする。相談とかもしたくなる
（短大生）
少女マンガは萌えへの撤退なんかよりずっと大きな問題だと思った。どこから見ても隙なく間違ってるだろこの認識。
メンズノンノじゃ証言自体あるかどうか疑問。これがノンノに載ってたんならあるかもしれないと思ってしまうが。
でもまあこれが真実だとすると、モテのために少女漫画を読むという(オタの)道に外れた行為をするのもいいんじゃねーの？と思うわけで、何点かチョイスしてみよう。
NANA
まずはクッキー連載のナナ。映画化する前からかなり人気の高かった作品ですが、今回の映画化で人気に加速。ただ、オタ的には「マイナー時代から応援してたのにメジャーになってから読む奴はぬるい」と感じてしまい、今手を出すのはためらわれるかもしれません。ですが、モテのために少女漫画を読む事自体外道なので、この際そういうこだわりは捨ててください。
ハチミツとクローバー
次はヤングユーが休刊になってどっかの雑誌に移ったハチクロ。アニメ化に続き、実写映画化もするそうで、今後のフィーバーは間違いないでしょう。ヒロインの花本はぐみさんは女子大生ですが、見た目ロリなのでナナより敷居が低いと思われます。また、作者もオタなので色々安心でしょう。
花より男子
ドラマ化で沸いてるハナダン。話題性としては安全牌なのですが既に30巻を超えているので、付け焼き刃では一瞬で剥げます。
彼氏彼女の事情
以前アニメ化しましたが、一般人の女子と話すときはその事は忘れていいと思います。芝姫の声が変だったとかそういうこともどうでもいいです。花より男子には負けますが、20巻を超えています。連載終了しているので、今からでも追いつけると思います。
ときめきトゥナイト・ときめきミッドナイト
トゥナイトの方が割と古い作品ということもあって、男が読む作品としてどうのということよりも懐かしさが勝つはずです。ミッドナイトの方はトゥナイトの続編だかパラレルだか知らんが現在連載中。
その他
メインターゲット様の年齢層が高めの物をチョイスすると良いでしょう。「ナナを読むためにクッキーを買っているけど、○○も好き」という読者様は少なくないはずなので、一度クッキー本誌を買って選ぶのもいいかもしれません。
正直ヤングユーはハチクロ以外に続きが気になるのがなかった。休刊になったのも仕方ない気がする。
読んでいる事をアピールしてはいけない少女漫画
りぼん、なかよし、ちゃお等に掲載されていて、主人公が小学生〜中学生の漫画はいくらメジャーであっても、読んでいる事を自分からアピールするのはやめましょう。これらの漫画のメインターゲットは小中学生です。ロリ属性が一瞬でばれます。
上記の短大生も、いい年こいたお兄さんが「カードキャプターさくら」や「ミルモでポン」を読んでいる事は想定していないはずです。
例外
「シュガシュガルーン」はなかよし連載で小学生が主人公ですが、安野モヨコなのでもしかしたらセーフかもしれません。
また、「カードキャプターさくら」は否定しましたが、CLAMPという括りで見るとセーフかもしれません。どうしてもさくら語りがしたい場合は「東京バビロン」あたりで探りを入れてからにしてください。
まとめ
少女漫画のメインターゲット様と少女漫画の話をするということは、男オタ同士で少女漫画の話をするときと違った発見があるかもしれません。モテのためじゃなくてもいい、オタスキルアップのためにも頑張ってください。
ブックマークコメントで一個どうしても気になったので
2005年10月23日 pal-9999 『[資料][知識][研究]漫画のキャラなんて、癖のある奴ばっかで、そんなん参考にしてもねぇ』
キャラの話なんてしてません。
