メイド喫茶は廉価版キャバクラか

とんでもない!廉価版どころか無料でダウンロードできる体験版にも満たないですよ!
話の発端がどこかよくわかんなくなったので適当に文中でリンクしたりしなかったりします。
ここからかな?id:a666666:20050820:1124526573

メイド喫茶の種類

も色々あるんだけど、そこに全く触れずに「メイド喫茶」って括って話を進めるのは具体的でないのでちゃんと定義します。
1.ウエイトレスの制服がメイド服になっただけの喫茶店。主に喫茶が目的
2.モエドールのように、キャバクラのような料金体系だが、メイドが巡回してて割と積極的に話す体制を作っているお店…ってあれ?いつの間にかメイドBARになってるんだけど?
3.@ほぉ〜むcafeのようにカウンターを挟んで女の子と話すのがメインのお店
2がメイド喫茶じゃなくなってたのでアレだけど、メイド喫茶の業態も色々あるわけで、@ほぉ〜むcafeをイメージして読んでる人が居ると話がずれるので、あくまで1のような一般的な業態のメイド喫茶を「メイド喫茶」として以下の話を進めます。

通う目的

キャバクラに行く目的は「女の子とのトーク」で、メイド喫茶へ行く目的は「喫茶がメインで女の子とのトークはおまけ」みたいな話になってますが、これどっちも間違ってない?
キャバクラってのは嬢と客のタイマンだから、女の子は顔と前回話した内容くらいは覚えててくれて、何度か指名するうちに親密度が上がって「店外デート」のフラグが立つ。その先にチョメチョメがあるかどうかは別にして、店が決めたルールの上でのゴール地点はこの辺り。
対して、メイド喫茶はよっぽど通ってる客じゃない限り顔を覚えることはないし、前回話した内容なんて覚えてるはずもない。しかも毎回一言二言しか言葉を交わさないので親密度も上がりづらいし、店外なんてルールもない。いくら通っても店内で話す機会が増えるだけ。
このように、通いつめた結果としてたどり着く目的地が違うのに並べて考えることがそもそもおかしい。

いかにメイド喫茶がキャバクラの廉価版に満たないか

上記の話だと「目的地が違うとはいえルートは同じ、エンディングがないだけさ」とも取れるので、ギュンギュン補足します。

メイド喫茶に通うにしても

メイド喫茶って指名ってシステムがないから、次の出勤日とか聞くとキモがられそうじゃないですか。結果、目当ての子が居るのか居ないのかもわからずに通う羽目になる。
キャバクラは逆に向こうから(営業用の)メアドを渡してきて、そこにメールを送ったら次の出勤日とか連絡してきて「来て指名して金落とせ」って言ってくれるわけですからね。目当ての子に絞って通える仕組みになってる。

トークは本当におまけか?

メイド喫茶でメイドと交わす会話ってほんとに一言二言だけじゃない?俺はこんなのおまけにも満たないと思うんだけど、これがおまけとして認識できる人ならコンビニでの「お弁当温めますか」や、会社での「出張旅費は27日までにお願いします」とかも買い物や仕事のおまけとして認識できてしまうのではなかろうか。
そういうハッピーな精神の持ち主が、あのすずめの涙のような会話を「おまけ」と称しているのならゴメンナサイだが。
刺身☆ブーメランさんのとこの8/20のコメント欄にあるように、スクールカーストの上位の人が「おまけ」と称していたとしても、全員に対して均一に行われるサービスではないので考慮に入れたくない。

キャバクラに対して本当に廉価か?

メイド喫茶の常連客ともなると一言二言以上にメイドと会話してるかもしれないけど、そこまでになるのにいくら使うんだ?そして毎回1000円とか使って数分しか話せないでしょ、1時間居て10分会話して1000円とするじゃん、キャバクラだと40分〜60分で4000円〜6000円?時間あたりの値段は大体一緒だと思ってるんだけど、そうだとしても連続した30分以上と断続的な30分ってできる会話の質が全く違うと思うのね。
会話に対する対価としてだけ金額を考えるとキャバクラの方が安いと思うの。

メイドは手が届きそう?

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そして二番目の理由。批判を恐れず言うが、メイド喫茶のウェイトレス*2はキャバクラ嬢より美人ではない。いや、十分かわいいのだ。「手が届きそうなかわいさ」なのだ。だからこそ安心できる。「この子なら大丈夫そう(何が)」と思えるのだ。これがキャバクラ嬢ではダメだ。会社帰りに客引きをしてるキャバクラ嬢の姿はあまりにきらびやかすぎて威圧感があり、圧倒されてしまう。その「美しすぎる美しさ」を持たない、自然なかわいさを備えたメイド喫茶のウェイトレスになら、男オタクもびびらずお話ができる。これで二番目の理由を克服できた。

見た目の華やかさの差はまあ認める。キャバ嬢がバラでメイドがタンポポとかそういう系。でも、前述のように親密度の上がりやすさから考えると、キャバ嬢は隣家との境にある生垣に咲いてるバラで、メイドは崖の上に咲いてるタンポポなんよ。花単体の華やかさに気を取られて咲いてる場所まで見えてない。
まあ実際はどっちも手の届かないところに生えてるんだけどな。キャバ嬢と店外したって結局チョメチョメできるようになるまで茨の道だもん。

まとめ

とまあメイド喫茶がいかにキャバクラの廉価版にも満たないかを説明したけど、キャバクラに一度も行ったことがなくて、メイド喫茶はキャバクラの廉価版なんだって思い込むことでハッピーになれるって人がいるならそれはそれでハッピーだからそのままでいいんじゃね?って思うけどね。

キャバ嬢は普通だよって話の方

ビッチと普通の解釈

id:strange:20050823:p1

キャバクラの女の子はもっと普通ですよ

俺もそうだと思うんだけど、
http://kammyblog.seesaa.net/article/6058463.html こちらまで引用元を辿ると

相手に興味が持てない.ああいうところにいって自分がしゃべると,どうも自分が女の子とのトークを練習しに来ている気がしてコンプレックスが刺激される.
「この子はこれまで何人もの男と付き合ってるんだろうなあ,年上の男と不倫したり,刺激を求めるだけの短い恋をしたり,金持ちの余裕のある男に遊ばれたりもしたのかな….そうやっていろんな男の味を知ってる女からみたら,ボクなんて保母さんが園児を相手するようなものなんだろうな….」と思うとしんみりしてしまい,とてもトークで盛り上がって楽しいなワショーイ!な気分になんぞならんのです.

という話がある。女の子が化粧したり恋愛したりという普通の行為をしていても「ビッチ」に見えてしまうんじゃなかろうか。だからKammy+さんの言う「ビッチ」としばさんの言う「普通」はイコールなんじゃねえかなぁ。他の人が言ってる「ビッチ」については知らん。というか、キャバクラに行ったことないのにビッチ呼ばわりするのは如何なものかと。

課金の対象

id:kanose:20050822:maidcafecabaclub

あ、なんとなくわかった。オヤジ化というのは、この「コミュニケーションのお金への換算化」に抵抗がなくなることなんだろう。

すげー同意したいんだが、同意してしまうと俺がかなりオヤジ化してることになるので同意しかねる。
というか「喫茶がメイン」と主張しつつもメイド喫茶でメイドと喋ってる奴って結局トークが目的なんでしょ?
俺は「メイドとは会話なんてほとんどできねーのにキャバの廉価版なんておこがましい!」と思っていたが「廉価版だからトークする時間が短くていい」んじゃなくて、(金がもったいない、コンプレックスが刺激される、オヤジ化が嫌などの理由で)トークに対して金を払うのが嫌だから「喫茶がメイン」っつって自他をごまかしてるんじゃない?憶測だけど。

だめだ

話が全く纏まらない。というか纏めるという作業を放棄したい。

おまけ

http://magical.ciao.jp/
ここならオタトーク全開でキャバクラ体験ができます。キャバ嬢に対する偏見を持ってても実生活に支障はないと思いますが「キャバ嬢怖い、でもキャバクラ行ってみたい」という人はこの辺から行ってみては?
アニスシードとかもキャバクラみたいなんだが行った事ないからちゃんと紹介しない。