同人誌と金を交換する事が気に食わない人がいる問題

「インターネット経由でデータで配信すればコストは限りなく0に近くなるじゃないか!儲けたいから金を取ってるんだろ!ひきょうだ!」
って感じみたいだけど、まあ「本の中身を人に見せたい」っていう思いはそれで達成できるとは思うんだけど「本の体裁になってて手で触れるようになってる」という感動はやってみないとわからないもんなのかなあ。
買い専に徹してると「見れればいいや」って気もしなくはないんだけど、描いてるときはやっぱり本になった現物に触れて「おお〜」って感動がある。「げんしけん」で実際に同人誌が刷り上ってきた時のクガピーの反応がリアルだと思った。なんか照れ臭さとかあるよね。
で、まあ「本にするのはいいけど1000部も2000部も要らないだろう」という考えもあるでしょう。しかし、増田で「それでも刷ってくれ」とかいう自己中な意見があったように、人気サークルは刷らなかったら刷らなかったで文句言われるんだよ。不人気サークルなら不人気サークルで、残ると分かってても100部から刷らざるを得なかったりするんだよ。最少で30部くらいからやってくれるところもある気がするけど、小部数だと折り綴じになっちゃうんだよね。俺はできれば平綴じがいい(個人的意見)。あと、小部数だと一部辺りのコストがでかくなるからなあ。まあ俺はどうせ残るからって印刷代÷部数<頒布価格でやってたし、一部辺りのコストなんて知ったこっちゃなかったけど。


あと、あまりにも儲かってるのは同人じゃねーんじゃねーのって話もあるけど、同好の士でやってんだから同人は同人だよ。みんなちんぽ描くの好きすぎるもん。実際ちんぽ描いてるとこ見たら分かると思うけど、ちんぽ描いてる時は目がキラキラしてるから。


2chの同人板だかで、印刷所勤務の人のレスで、「自分の原稿がはじめて本になった事に感動してた人が居て云々」ってのがあったと思うんだけど、どっかにコピペなかったっけ。あの感動を伝えたい。