ゲーム脳脳脳脳脳脳脳脳脳脳脳脳…

http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20373140,00.htm
ハーバードの先生が言っているからあえて逆張りっ…!って感じで突っ込む。
そもそも、こういった議論の中でGTAが「暴力的ゲームの代表」みたいに扱われてるけど、GTAは「善良な市民を殺そうと思えば殺せる」ところが特に暴力的と言われる要因なだけで、最初っから最後まで暴力のオンパレードってわけじゃない。シムズだって人が燃えたりするし十分アレだろ。よって、GTAとシムズで比較した結果なぞあてにならん。「GTAなど」ってなってるから実際の所はどうかわかんないけどな。とにかく「暴力的ゲーム」の定義が曖昧すぎる。
それに、わざわざこういう調査をするなら「ゲーム内でも積極的に暴力的な振る舞い/選択をしたか否か」のデータも取ってほしい。現実世界でもGTAでも「あえて暴力的な振る舞いをすることはできるが、それに伴うリスクはあるぞ。どうする?」って選択肢を突きつけられるシチュエーションが多々あるわけだし。


つーか地球防衛軍とかやってると「異星からの侵略者がやってきたら一匹残らずブチ殺して俺たちの地球を守るんだ!」って意識が芽生えるじゃないですか。全く影響ないというわけがないと思うんだよなあ。
っていうか影響してるよな。

もちろん、暴力的なゲームを数時間プレイした後に遊び半分の攻撃性を見せた子どもも中にはいたが、武道アクション映画を観た後の子どもが見せる反応と同じレベルだった。

「武道アクション映画を観た後の子どもが見せる反応」がどの程度なのやら。