データ引継のある3周までしてからまとめようと思わなかったのでもう最終的な感想書いちゃう。
声とかについて
最初はセシルの声が変だと思ったけど、パラディンになってからは合ってると思えた。暗黒騎士セシルの外見に合ってないだけ。
むしろエッジがだめだった。どこまでもお調子者なので、ミスキャストってわけではないんだけどなんか…
鹿賀丈史のゴルベーザはまるで問題なかった。でも「いいですとも!」は戦闘シーンなので声がなかったですとも!(しかしWメテオのダメージは99999に増えたし、グラフィックも通常メテオと少し違う)
あと、金田伊功がアニメシーンの絵コンテやったらしいんだけど、全然わかんなかった(一流のアニオタともなると絵コンテ誰がやったとかわかるんだろうか。俺はわからん)。ただ、ゼムスブレス・ゼムスマインドのアニメーションは金田っぽかった。あの妙に粘度の高そうな炎の感じ。
難易度について
敵の攻撃力・HPが上がっている(らしい)ので、全体的に難易度が上がっている。SFC〜GBA版ではミストドラゴンの「つめたいきり」であんなにピンチになることはなかった。
透過レーザーもなめてんのかってくらい攻撃力が上がっているので、LV60台はないと制御システム戦はかなりの運ゲーになる。リヴァイアサンの開幕大津波で全滅したりもした。
そういう難易度。
カウンターしてくる敵が増えたのも難易度UPの要因の一つ。
リメイクだの移植だのですぐ難易度を下げる傾向にあるので、こういうリメイクは嬉しい。懐古の係の人でも楽しめる出来だと思った。
ただ、フロアマップの下画面表示については賛否あるかな?おれの場合もせっかくダンジョンが3Dになったのに下画面ばっかり見てしまうのでアレだった。しかしこれで難易度が劇的に下がるってことはなかった。隠し通路が見えるわけでもないので。旧作は隠し通路が透けて見えたりしてたけど、今回はただ真っ暗なだけになったので一部かなりわかりづらくなった。
踏破率100%になっていない=隠し部屋がある この位のヒントはあってもいいでしょう。
因みに、クリアタイムは28時間チョイで、セシルのレベルは68、リディア・ローザが63だったかな。最低でも平均65くらいまで上げないと厳しいと思う。
新システムについて
ポーチカ
要するにエディット召喚獣なわけだけど、序盤で鍛えまくるとバランス崩壊の恐れがある。ただ、エッジ加入まで素早さが0のままなので、こういうところでバランス崩壊は回避されてるかも。
バハムートで5000くらい与えられるとしても、召喚カウンターが怖いとかそういう場合、力・素早さが99のポーチカがジャンプしまくってるだけでバハムート以上の与ダメを出してくれた。リディアも死なないし、かなり役に立つ。
デカントアビリティ
このシステムで、コマンドを割と自由に設定できる(アイテムは外せないが、たたかうは外せる)ようになる。FF5好きだった人はこれ好きかもなーと思うけど、このシステムでそれほど戦闘に広がりは生まれなかった気がする。
「ひきつける」「カウンター」「連続魔」「魔法全体化」あたりはゲームクリアに大きく寄与する(これら全て使用禁止にしたら更に難易度上がりそう。特に「ひきつける」+「カウンター」)けど、他は初期装備のデカント以外はあってもなくてもいいって感じ。エッジ:「なげる」、カイン:「ジャンプ」これを大きく変える意味もないし、そういうアビリティもなかった。
カインの場合は、「ためる」→「ジャンプ」だと毎度ためてる間に地上で死んだら間抜けだし、「あんこく」→「ジャンプ」は意外と持続性なかったし。「ぎゃくてん」くらいは使えるかな…?
エッジはもうどうしていいかわかんなかった。攻略サイトだと「うたう」付けとけってあったが、その理由も「カウンターしてくる敵を相手にやることがないから」だし、消極的すぎる…。