冤罪の可能性を心配してるのもあるけど、「冤罪でなくとも死刑にすべきではない」と考える根本には「更正可能性」みたいなのがあるんだよね？
俺は全員が全員更正できるとは思えないんだけど、誰もが更正しうると考えてるなら犯罪が起きる前に、つまり誰も死ななくて済むようにどうにかする方法をまず考えてほしい。
「不幸にも殺されてしまった罪なき人は死んでも仕方ないけど、罪を犯したけど更正の可能性がある人は生きるべき」みたいな考えには賛同できない。まあ、亡くなった人は生き返らないのだから、死ぬ人数を最小限にするには必然こういう考えに至るんだろうけどさ、最初の最初に誰も死ななければ死刑がどうとか論じる必要もないわけですよ。
まあ、俺はそんなの無理だと思うんだけど、誰もが更正しうると思ってるんならできると思えるんじゃないの？
