アニメ大好きなのでクリスマスが楽しみです

毎年クリスマスの時期ともなると1話完結のアニメ・特撮は挙ってクリスマス話をやります。俺は毎年これが楽しみでしょうがない、このためにアニメ見てるといってもいい。こんな楽しいイベントがあるのに必死こいて中止中止言ってる奴はもうアニメ見なくていいよ、帰って。
クリスマス話には大別して3つのパターンがあるのでついでに分類したりします。

サンタさんはいるよ系

王道。アニメでも特撮でも非現実的要素が入っている場合このパターンに展開しやすい。この中でもサンタさんの扱いについて大きく二つに分けられる。
一つは、そのストーリーの世界設定を踏まえた上でのサンタクロースが登場するパターン。この場合、サンタは実は魔法使いだったりポケモンだったりロボだったりする。
もう一つはサンタはとにかくサンタであるというパターン。例えば去年のマイメロでは、サンタさん「はマリーランド」という頻出するファンタジー世界とは別の世界の住人であった、彼はとにかくサンタだ。あと、燃えろロボコンでははぐれ刑事こと安浦刑事こと藤田まことがサンタさんを演じた。ロボコンの世界であればサンタさんは実はロボットでも良さそうなのだが渋いおっさんがサンタさんであった。
とまあこんな感じ。また、この系列では多くの場合サンタさんがトラブルに巻き込まれ、主人公たちがプレゼントを配る手伝いをするというパターンが多い。

サンタさんがいるかどうか知らないよ系

学園系ラブコメなど、日常的なシチュエーションが中心となる作品に多い。
この系列ではサンタクロースは登場せず、折角のクリスマスに予定の入っていない主人公がサンタの格好をしてケーキを売るバイトをするパターンが非常に多い、ラブコメの男子主人公の90%以上はクリスマスにサンタのコスプレでケーキを売っているだろう。そして深夜にバイトを終えて「はぁ〜○○ちゃんと一緒にいたかったな…」などとほざいた後、その子がケーキを持ってきてくれて二人だけのクリスマスパーティに発展するか、男友達と寂しくはっちゃけるかのどちらかに分岐する。
もしかすると、このパターンであっても最後の最後にサンタクロースがソリに乗って夜空を横切ってメリークリスマスとか言うかもしれない。が、基本的には話には絡んでこない。

サンタさんは実はお父さんだよ系

アニメ界の最大のタブーである。
数年前にサザエさんでこれをやって酷く怒られたことがある(参考)ので恐らく他の作品でも触れないだろう。あのサザエさんが怒られるなんて滅多にないことから考えても、決してこのタブーに触れてはいけないのだろう。
また、このパターンの応用編として、子供の枕元にパパがプレゼントを置いたりするが、後で本物のサンタが出てきてパパに目配せするとかそんな感じのパターンがあった気がする。
まあ最終的には全て「サンタさんはいるよ」って結論になるってことで。