構造計算書の偽装とか

 姉歯秀次・1級建築士(48)は今回、構造計算書の数値を一部変えたうえで、間違った結果が出た時に表示されるエラーの文字を消したり、別の数値を変えたりして、全体につじつまが合うようにしていたとみられている。このため、改ざんは、入力された数値などマニュアルの各ポイントを調べるだけではわからず、実際に数値を打ち込み、再計算して初めて見つかったという。

 ただ、「認定プログラムの計算結果を疑うという前提に立つと、今後、検査側は、すべての申請物件について再計算しなくてはならなくなる」(平塚市建築指導課)。それは「事実上、不可能」というのが、各自治体に共通した見方だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051129-00000206-yom-soci

こういうのって、計算後に数値の変更があった場合は印刷・保存ができないようにするか、印刷・保存時に自動的に再計算するように作るべきじゃないの?
要するにこの「認定プログラム」は問題の建物と同じく手抜き設計ですよ。こんなバグを放置してたソフト屋が悪い。