死刑判決

久々に時事ネタも触っておくか。
本村さんも言ってたように「加害者:18歳・被害者:2人」という条件で、過去の判例にとらわれずに死刑判決が出たということで日本の司法を見直した。「死刑にしたから見直した」というと語弊があるが、過去の判例にとらわれて「加害者:19歳未満・被害者:4人未満」→無期懲役などと判じているようでは単純なif文で同等の実装ができるのだから、裁判官なぞ俺らプログラマーでも勤まるということになる。家裁・地裁はそれでもいいのかもしれないけど、高裁の裁判官ともなるとそれなりの試験を潜ってきたエリートなのだから「無資格でなれるプログラマーでも務まる」などと思われているようではいけないだろう。
まあ、今回の件は「最高裁が死刑にしたがってるみたいだから死刑にした」感もあるけどな。


死刑のハードル云々言ってるあほがいたが、要は理由もなく罪もない人を殺さなければいいというだけの簡単な話だろう。簡単な話だ。というか、「殺人を犯して死刑になる事」よりも「罪もない人が理由もなく突然殺される事」のハードルの方が低いのだから最初っから何かが歪なんだけど。