※後半話がそれます
http://anond.hatelabo.jp/20070809135125
俺は給食が食べられない児童だったので、いつも残されてた。ニンジン、キュウリ、グリーンピース辺りは平気だったのだが、ピーマン、ネギ、タマネギがダメだった。特にネギタマネギはかなりの確率で入っているので、ほぼ毎日やつらに泣かされることになる。口の中に入れても飲み込むときに喉の奥から拒否要求が出てくるんだよ、オエッって。ほんとしんどかった。
さすがに今は食えない野菜はない(外国特有の野菜は知らん。日本で普通に食えるの限定で)が、苦手意識がこびりついている。まったく給食にいい思い出がない。が、「出されたものは全部食べる」という洗脳は成功しているらしく、今は基本的には全部食うようになった。これは良い。
でまあ先週まで中国に行ってたわけだけど、あちらさんの文化で「満足した」の意味で敢えて残すのが正しいとかなんとかいうルールがある。俺は給食による洗脳の影響でこれがどうしても許せなかった。許せないが、10人がかりで半分ほどしか食えなかった料理の残り全てを食べられるほどのブラックホールは持ち合わせていないので仕方なく残した。それも大量に。中国ってそんなに料理残しまくっていいほど豊かな国か？豊かでもダメだけどさ。むしろ○○○の人の貴重な食料かもしれないけど。スタッフがおいしくいただきましたかもしれないけど。
列に並ばないとか、大声で騒ぐとか、道に唾を吐くとか、交通マナーがアレだとかよりもこれを何とかしてほしい。文化？なんでも文化って言えば許されるもんでもないだろ。
「満足した」の意味で残すよりも「美味しかった」の意味で全部食べる方がいいと思うんだけどなあ。
