エスプレッソのことばかり考えている

多分国内の喫茶店でオーダーされたエスプレッソの何割かは、注文者が別なものをイメージしてオーダーしたものだと思うんだ。勘違いとか知ったかぶりとか思い込みとかで。

茶店エスプレッソを頼んだら
「小さくて苦いけどいいですか?」
と聞かれた。

そのとき、あ、あれか、と思ったのだがいやだとは言いにくい。わかってないのがばれてしまうから。

ミルクピッチャーみたいなのに入ったコーヒーがあることは知っている。それがエスプレッソなのかカプチーノなのか分かってない。

いつも適当に頼んで、それが出たときはそれが飲みたかったような顔をして黙って飲んでいる。小さくて苦いやつ。いい加減おぼえたいと思う。
http://yaginome.jp/2005/11/21/post_226.html

■ 06/12/03

 それがどういうものだか知らず、初めてエスプレッソのコーヒーを頼んだときに受けた衝撃。

 まず運ばれてきて、「あれっ、小さい」と思う。ごくごく飲みたい気分だったこともあって軽くショック。それでも「エスプレッソってこういうもんだよね」という顔をして飲み始める。

 そして「苦い!」と思う。そんな話聞いてない。

 ウヘッとなったが、「さすがエスプレッソ」という顔をして飲む。しゃれた名前のコーヒーがあるんもんだと適当に頼んだだけなのだが、そこは演技で乗り切った。

 これからも、初めてのエスプレッソで受けた衝撃を忘れたくない。うっかり忘れて頼んでしまうと、ものが来てから「しまった、これって小さい奴だ!」となるからだ。
http://tp4096.cocolog-nifty.com/ikigire/2006/12/index.html

俺もカプチーノのつもりでついエスプレッソと言ってしまったことがあるのでわかる。また、林さんがわざわざエスプレッソがどういうものか確認された事から、その喫茶店では以前エスプレッソを注文しれおきながら自分のイメージと違ったから怒り出した人がいたのであろうことが推測できる。
俺の勘だと全国で飲まれた1割〜2割のエスプレッソがカプチーノのつもりだったのではと思うのだが。はてなQでアンケート取りたいけどうまい設問が思いつかない。あと、カプチーノ以外のつもりだった可能性もあるしなー。