特定の集団に所属してたことがある人が全員攻撃対象になるなんて

まるで宗教ですね

「全ての宗教が」とは言わないけど

わかりやすい敵を作って攻撃するってのは結構やってることじゃない?
歴史をあんまりちゃんと勉強してないけど、世界史で宗教絡みの戦争が結構あったことは覚えてる。
「人を殺したことがあるから○○教は悪だ」→「○○教徒は悪だ」→「元○○教徒も悪だ」って話になると(元)イスラム教徒や(元)キリスト教徒がみんな悪ってことになるわけで、一体人類の何%を攻撃対象にすればいいのか想像もつかない。

宗教に限らず人を殺したことのある団体なんていくらでもあるでしょう?

暴力団はもちろんの事、電車の脱線事故で100人以上の死者を出した鉄道会社、医療ミスで患者を死なせた病院、過労で社員を死なせた会社、借金苦で自殺に至らしめたサラ金会社…そういう団体に所属した事のある人間を全て敵と見做したら回り全員敵になるんじゃない?

そもそも他人が死んでそんなに怒れるのか?

親族や知人が被害者なら怒るべきだと思うけど、直接的な被害者が身近にいない立場としてはなんでいつまでも怒っていられるのか理解不能
他人がいつどこで野垂れ死のうが知ったこっちゃないってわけでもないが、女子小中学生がレイプされて殺されたような事件の報道を聞いた瞬間にはらわたが煮えくり返りそうな気分になっても、その怒りがが何日も続く事はないし。
まあ、怒りを原動力に活動できるのはいいことっすね(めんどくさくなった)。