char型の読み方

id:nopiさんのところから

俺も「キャラ型」派
「チャー」じゃ「キャラクタ(character)」の面影残ってないじゃないですか。魯迅の「故郷」に出てくるイノシシみたいな小動物の名前じゃないんだから。
@ITの会議室の頭の方で"int"と"temp"が引き合いに出されてるけど、「イント(略語のローマ字読み(?))」でも「インテ(元の綴りに存在する母音を補完)」でも「インテジャー(integer)」の面影が残ってるし、「テンプ(略語のローマ字読み(?))」でも「テンポ(元の綴りに存在する母音を補完)」でも「テンポラリ(temporary)」の面影が残ってるじゃないですか。だから元の綴りに存在している母音を補完せずに読んでも違和感がない。
「チャー(略語のローマ字読み(?))」と「キャラ(元の綴りに存在する母音を補完)」だと「キャラ」の方が「キャラクタ(character)」の面影が残るから元の綴りに存在する母音を補完して発音する。
だから「チャー」じゃなくて「キャラ」派。
intとtempはイントとテンプかな。

母音を補完するのかしないのか、どっちかに統一しなきゃいけないっていう発想がそもそもおかしい。重箱:「じゅうばこ(音訓)」を「じゅうそう(音音)」とか「かさねはこ(訓訓)」とか読まないじゃん。湯桶:「ゆとう(訓音)」は「ゆおけ」でも通じそうだけどさ。


charなんかよりもstrをどう読んでるかの方がよっぽど疑問。綴りに子音しかないもん。
「ストラ」って人がいたけどこれは気持ち悪かった。「ストラコピー(strcpy)」とか「サブストラ(substr)」言われてもなぁ。わかるけどさ。
そんな俺は「ストリング」派。略さない。「ストリングコピー」、「サブストリング」でいいじゃんねえ。
「strncpy」は「ストリング・エヌ・コピー」。なんかミドルネームっぽいけどstrとnとcpyは元は別々の物なんだからくっつけて発音するとなんかきもい。
だから「printf」は「プリントエフ」。「プリントフ」はちょっと・・・

objは「オブジェクト」派。「オブジェ」はカタカナ語で定着してる感があるから避けてる。
boolはブール代数って言葉あるし「ブール」で全然問題ないはず。でも「ブーリアン」って言う。
docは拡張子以外では「ドキュメント」で通す派。


あとは綴りからして略してない系はどうなんだろう。「warning」「false」「null」を「ワーニング」「ファルス」「ヌル」って読むのはどうなんだ?ヌルは定着してるからアレだけど英語の発音で統一するなら「ナル」でしょ。
「exception」を「エグゼプション」って読むのもきもくてだめ。「exe」を「エグゼ」って発音するのがそもそも悪い。「ex」で始まる英単語で「エグズ〜」はないじゃん。「イクス〜」か「イグズ〜」じゃん。だから「exe」は「イグゼ」?「イクセ」?きもいな。「エグゼ」は定着しすぎてる。「execute」の綴りから「イクスキュート」は絶対出てこないしな。


単語の頭文字だけになる系もあるな。「JIS」は「ジス」って読んでるけど「ISO」は「アイエスオー」だな。
あとは「IEEE」を「アイイーイーイー」って読んで恥かいたことがある。しかも就職の面接で(それでも合格したが)。面接官が「アイトリプルイー」って言うから「?知りません」とか言っちゃって、その後の話で「あー、アイイーイーイーですか(←必死の「本当は知ってますよ」アピール)」とか言っちゃったよ。なつかし。


もうchar程度ならどうでもいいな。どっちでも通じるし。俺からしたらきもいかきもくないかの問題。きもいから直せなんて話になったらキモメンは全員整形しろって話になる。残酷すぎ。
だからチャーでもストラでもいちいち訂正しない。自分の口からそのきもいカタカナ語を出さないだけだ。
「ここはチャー型にした方が・・・」「いやでもキャラ型だと・・・」とかいう会話になるだけ。問題ない。

ただし「アイイーイーイー」は発音しづらい上に通じない。素人にはオススメできない。