http://anond.hatelabo.jp/20080723152030お前は本当にアニオタか？
アニオタから見れば非アニオタでしょう。
しかし世間一般には立派なアニオタと認識されています。
まあ、アニメ見ない人からしたらいい年こいてアニメ見てるだけでアニオタ扱いですから。
つーかね、増田の「アニメ世界」は狭すぎる。アニメってのは「外部から見ると「アキバ系」で括られそうなタイプのオタクが好んで見る、日本製のアニメ」だけじゃない。あのチョイスで見せられる世界は「アニメ世界」じゃなくて「オタク世界」だと思うよ。まあそれでもいいのかもしんないけど。
とりあえず増田に見てほしいアニメを幾つか
海外アニメ
国内ではあんまりDVDが出ていないので、CSやケーブルでカートゥーンネットワークとディズニーチャンネルを視聴できる環境を整えてほしいところ。
「パワーパフガールズ」はテレ東で放映されたので、ある程度のDVDは発売されています。確か4話だか入って500円のが出てたはず。
個人的には「カウ＆チキン」と「ホーム・ムービーズ」を推しとく。
子供向けアニメ
子供向けアニメは何故か「来期のアニメ何見る？」などでしょっぱなからスルーされがちなのですが、アニメはアニメだし面白いものは面白いので、視聴できるのであれば子供向けも視聴しましょう。
昨年度〜今年度は男の子向けとしては「恐竜キング」が安定。女の子アニメなら「きらりんレボリューション」かな…今年のきらレボは安定感が全然ないんだけど。だったら「しゅごキャラ」かな。
思い出のアニメ系
元増田の年齢にもよるけど、子供の頃見たアニメを今見返すと新たな発見があるかもしれません。例えば「一休さん」を大人になってから見るとかなり味わい深いものがある。
また、脳内彼女の年齢・出身地の設定に合わせた何かも見ておくべき。テレ朝系が入る地方出身の20代中ごろの女子であれば「赤ずきんチャチャ」や「ママレード・ボーイ」とかを見てたかもしれないし、同様の地方出身で18歳の女子の場合はその枠で「夢のクレヨン王国」(9〜10年前)や「おジャ魔女どれみ」(8年前)を見ていた可能性がある。
歳を聞いて「あー、じゃあ子供の頃アレ見てたでしょ」とか即答できるようになるといい感じにキモくていい。(3年〜5年くらいの誤差は許容されるから少し訓練するとできるようになるぞ！)
おわりに
もし彼女にアニメを見せるなら、最後に書いた「彼女の思い出アニメ」から入るのが、会話のネタとしてスムーズなんじゃないのかなと思います。
「オタ向けアニメ」について非オタ視点で見てもらってこちらが新たな発見を〜って方向より「非オタの彼女が子供の頃見ていたアニメ」についてオタ視点で語る方向の方が、こちらの世界を知らしめる意味ではうまくいくと思うんですよ。まあ、ウザい語り方で引かれるんだろうけど。
何にせよ、最初のアニメのチョイスは「みんなが選んだアニメ」っぽい「自己責任回避」の雰囲気が見て取れたし、「彼女に意見を言わせる」っていうやり方もあくまで「自分を出さない」ための手口かなあと。
「このアニメ面白い」と言われれば「やはり俺の選択に狂いはなかった。日本のアニメは世界一ィィィィ」だけど、「このアニメはちょっと…」と言われれば「選んだの俺じゃねーし」みたいな、そういうズルさがある。正直あのチョイスでは、ネットで適当に検索して評判いいのを上から幾つかつまみ食いするのと変わらないと思う。
食べ物の好みでもコメディアンの好みでも、何から何まで彼女と一致するわけがないんだから、自分が「これだ！！」と思う最高に好きなアニメを紹介して、それで受けなかったらそれでいいじゃん。
オタならもっと素の自分の熱い魂でぶつかってけよな。脳内彼女が相手なのに覚悟が足りない。
