仕事のこと

貴賎の話からちょくちょく考えてるんだけど、俺は仕事をするのはあくまで生活のためであってそれ以上でもそれ以下でもない。
なので仕事は楽しくなくちゃ嫌だとか思わない。小学生の頃はゲームを作る人になりたかったけど、就活するまでに「ゲームは作るより遊ぶ方が楽しい」と気づいたのでゲームを作らないプログラマーになった。仕事にしたらゲームが嫌いになりそうだと思った。(趣味で作る分には楽しめるかもしれないけど締め切りとかないとやんないな、めんどい)
で、生活のための仕事なんだから必要以上に気合も入れないし頑張らない。だから頑張らないでも成果が出せるプログラマーは天職といえば天職だと思うし、小学生の脳で漠然と成りたがってたプログラマーになれてるわけで「成りたかったものに成れて、しかもそれが自分に向いていた」という超ラッキーなケースなので「無職働け」とか軽々しく言っちゃうわけです。
今の日本でそれが難しいことくらいわかってるんだけど、国民の三大義務の一つじゃん。果たそうぜ。っていうか、「国民の義務を果たすための環境を整える義務」が国にはあるはずなのに、それをちゃんと果たしてないのが悪いんだから「働けないなら仕方ない」んだけどなんつうか、やっぱり働け。
まあ、俺は働きたくて働いてるわけじゃないので、ニートしてて生活できることの方がうらやましい。うらやましいから「働け」と言う。ってことで。

国民の義務を果たすための環境を整える義務

あるはずとか書いちゃったけど国はこういうことする義務あるよね?あると信じたい。
こういうのがないと、荒地に農民集めて「さあとにかく米を納めろ」っていうレベルの無茶な年貢制度みたいになっちゃうもん。でも江戸時代って灌漑とかも農民がしてたんだよね?まあ、農民から刀取り上げた上でのやり方だからできたんだろうけど、現代ならインフラ整備くらいした上で「米よこせ」じゃねえのかなぁ。国家に期待しすぎかね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050616-00000004-maip-soci

今も農家の人は大変だと思う。こういう年って生活どうすんだろ
農業とか誰かがやらなきゃいけないと思いつつも、無責任ながら自分では絶対やりたくない。農業高校とかも定員割りまくってたしみんなそんな感じなんだと思う。だから農業に限らず、誰もやりたがらない仕事をやってる人はえれえなぁとか思うわけで、士農工商で2番目に来るのも身分に高級感を与えるためだけの目くらましってだけでもないように思ったり。
だから、自分がやりたくない仕事を卑下してパートナーに「辞めてよかったよ」とかいう奴のセンスはやっぱり異常。まだいらついてんのか俺は。