【参考にならない】パスワードを解析して星をみるひとの最強データを作ろうのコーナー その1

星をみるひとというゲームがあります。悪い意味で有名ですね。
ja.wikipedia.org

歩く速度が異常に遅かったり、最初の村が見えなかったり、ザコ敵の強さのバランスが悪かったりと、悪い点も多いのですが、ストーリーは意外とちゃんとしたSFなのでその見せ方さえ良ければ面白かったんじゃないかなと思います。小説版とかがあれば良いですね。


で、このゲームはさっきも言ったとおりザコ敵の強さがおかしいのでまあすぐ死ぬ。すぐ死ぬのでレベル上げもままならない。ではどうすれば良いか、「パスワードを解析して主人公が最強の状態からゲームを始める」これが正解である。

続きを読む

【参考にならない】換字暗号を力技で解読しようのコーナー

FEZというとても楽しいゲームがあります。ファンタジーアースゼロというゲームも楽しいFEZですが、インディーゲームの方の正式タイトルがFEZのほうのFEZです。
ja.wikipedia.org
Wikipediaには何やら不穏なことばかり書かれていますが、このゲームは本当にすごい。3Dの世界を2D的に見ることで奥行きを無視して移動したり、またはその奥行きを利用して不可解な移動をしたりする。ゲームにしかできない体験をさせてくれるゲームです。
Wikipediaには記載されていませんが今はiOS版とかもあります。


ゲームの目的はキューブを集めることで、そのためにいくつかの記号の意味を知る必要があるのですが(方向キーの上下左右、視点移動左右、ジャンプそれぞれのボタン指示を示す記号がある)、それは普通にプレイしていればわかる場面があります。
ところが、オープニングに登場する立方体がベラベラベラベラ喋る内容は見たことのない文字で書かれていて一見全くの意味不明ですがクリアには必要がないため解読の必要もない(直接クリアに関係ない、レッドキューブの入手のために一回だけ使います)のです。ですが、こういう異文化匂わせの演出はゼビウスの頃からオタク心をくすぐる性質があり、読めるもんなら読みたくなってしまうわけですね。
(ちなみに、序盤に出てくる主人公が住む地域の人々は普通に英語でしゃべります)

これがオープニングで大キューブがベラベラ喋る内容です。こいつを、公式に用意してくれたちゃんとした方法ではなく、オープニングの時点で力技で読んでしまおうと、そういう話です。
もう7年も前のゲームなので調べれば文字の解読結果も、ゲーム中に出てくるメッセージの翻訳結果もすぐに見つかると思うので、それが必要な人はこんな記事は読まなくてもいいです。

f:id:annnnnnna:20190809000103j:plainf:id:annnnnnna:20190809000059j:plainf:id:annnnnnna:20190809000056j:plainf:id:annnnnnna:20190809000030j:plain
f:id:annnnnnna:20190809000028j:plainf:id:annnnnnna:20190809000025j:plainf:id:annnnnnna:20190809000020j:plainf:id:annnnnnna:20190809000016j:plain


「公式に用意してくれたちゃんとした方法」と書きましたが、「文字を書くための道具(ゲームでは特に役に立たない、フレーバーのための道具)」が手に入る部屋に、以下のような碑とキツネと犬がいます

f:id:annnnnnna:20190810033717j:plainf:id:annnnnnna:20190810033703j:plain
英語圏の人ならすぐわかるんでしょうか、この「茶色い素早いキツネがのろまな犬を飛び越えている」のを見て「The quick brown fox jumps over the lazy dog」って思うんでしょうか。
ja.wikipedia.org
俺は英語圏の人ではないので、初見(360版とVita版をプレイ済み。360版の時に解読したときの方法ですが、iOS版をプレイしたので今この記事を書いています)でこのヒントに全く気付かなかったので力技で解くことになったわけですが。
まあ一旦この部屋のことは無視してさっき出したオープニングのセリフだけでやっていこうと思います。

続きを読む