洋ゲー周りの話

http://news4vip.livedoor.biz/archives/51361242.html
ウルヴァリン確かに映画ゲーの割には面白かったけどやっぱ大味だしそこまでオススメではないなあ。なにより英語字幕すら出せないのがしんどい。声のボリュームもなぜか異常に小さいから、ローガンが無線で通信するシーンとか「英語がわからない」以前の「何語で喋ってるかすら聞き取れない」レベルなので「オプションで英語字幕出せるようにしとけやボケ」って思いながらプレイしてた。当然話の筋はわからんまま。
映画ゲーって括りで言えばローカライズされてPS3で出てるスパイダーマン3のほうが面白い気がしなくもない。
この手の話で「残虐表現」どうこうって言われるけど、元記事が言うように完全にNGなのは「欠損表現」だけ。海外で出てる残虐ゲーも日本で出す時は大体は欠損表現カットしたら出せるはず。出ないのは市場規模に対するコストの問題か、欠損表現がゲームの本質に大きく関わってるためカットできない場合(DEAD SPACEとか)か。
あと、小さい子供を殺すみたいな表現は海外向けでNGだったかな。サイレントヒル1作目の学校で出てくる半透明の小さいのが敵じゃなくてなんとなく居るだけの存在なのは何度かリテイクした結果らしい。


という、洋ゲーの市場として日本が切り捨てられてる話の逆の話で、「日本のメーカーはもっと海外向けにゲーム出せ」って話が度々出てくるけど、主にこれ言ってるのって誰なんだ?海外メーカー?プレイヤー?
こういう話にたいして、メーカーではなくプレイヤーが勝手に「余計なお世話だ」みたいな事言って拒否ってるけど、海外側の発言者が日本オタクであれば結構理解できる話で、まるっきり海外向けに転換する事は望んでないと思うんだよね。
外市場開拓しろってのはやっかみ半分で、「俺はお前達のゲームをプレイしたいんだがこっちじゃ全然売ってない。こっちに輸出しろ。しかしそのまま日本向けのゲームを出しても疲弊して敗走するハメになるだけだから少しなんとかしろ」って事なんじゃないかと思うんだけど。
まあ俺が洋ゲーに対して思ってること逆にしただけなんだけど。
結局は流通がなんとかなれば済む話だと思ってますけど。言語の問題は各々何とかするという事で。つーか攻略wikiとか見ると翻訳してる親切な人がいるから大体何とかなる。




しかしまー洋ゲーやらん奴はなんでこんなにかたくななのか到底理解できんな。
邦ゲーも大した本数やってないだろうから「俺はそんなにゲームやる人ではないから洋の東西を問わず、よっぽど気になっていたゲームのうち評価が高いものしかやらない」で済む話じゃん。「洋ゲーはうんぬんかんぬん」って洋ゲーに限った「やらない理由」を説明する必要はない。
洋ゲーに限った話じゃないが「〜だからやらない」ほど読んでもしょうがなくて「あっそ」以外の感想を持てない文もそうそうないぞ。
「みんなラブプラスやってて楽しそうだけど〜だからやらないw」みたいな「お前達の仲間に入らない」って声明文を公開してもしょうがないことにさっさと気付け。みんなが楽しそうな様子をひけらかすのはお前を誘ってるわけじゃないんだ。